満開の桜が美しい「若あゆ」。実は、「若あゆ」そのものが春の季語、ということをご存じですか? 海で育ったアユ(鮎)は春になると川を上ってきます。元気に川を上る姿は、正にすくすくと育つ相模原の子どもたちの姿にふさわしいですね。
これまで若あゆでは相模川にすむオイカワ、カワムツなどの川魚を皆さんに見てもらうためにエントランスの水槽で飼育してきました。
何とか「アユ」もその仲間に加えたいと、昨年9月、この水槽に「アユ」を入れて飼育に挑戦。なんと!7ヶ月もの間、他の魚と共に元気に水槽を泳ぎ回っていました。(写真) これは、とても珍しいことなのだそうです。
残念ながら先日、その記録更新はかなわなくなりましたが、6月にアユ漁が解禁されましたら再挑戦したいと思っています。
来年度も皆さんの来所をお待ちしています。